産後うつ
産後6カ月以内に、ゆううつな気分、不眠、イライラ感、不機嫌、意欲低下、全身倦怠感、母親としての自信喪失、自己嫌悪などの症状が出現し、育児や家事などが手に付かなくなる状態です。
産後うつ病は、産後女性の10人~15人に1人が経験するといわれています。
産後うつ病は、育児が出来なくなるため、子供の発達や成長にも影響を与えてしまいます。そのため、早期発見、早期治療を行うことが重要です。
産後・更年期の心の不調
産後6カ月以内に、ゆううつな気分、不眠、イライラ感、不機嫌、意欲低下、全身倦怠感、母親としての自信喪失、自己嫌悪などの症状が出現し、育児や家事などが手に付かなくなる状態です。
産後うつ病は、産後女性の10人~15人に1人が経験するといわれています。
産後うつ病は、育児が出来なくなるため、子供の発達や成長にも影響を与えてしまいます。そのため、早期発見、早期治療を行うことが重要です。
更年期障害は、女性では40歳代後半から~50歳代前半にかけての閉経前後の10年間にみられ、女性ホルモンの急激な減少により、ホルモンバランスが崩れ、ホットフラシュ(ほてり)、動悸、発汗、のぼせ、めまい、体調不良などの身体症状が出現します。また、感情面で不安定となり、イライラ、不機嫌、不安、うつ病などの精神症状を認めることもあります。
更年期は女性ホルモンの急激な減少という体調の変化に加え、子供が家を出て親から自立し、夫は仕事で多忙で家庭内では孤立している時に、夫婦の親の介護を妻が1人でしないといけなくなるなど、人生の大きな転換期にあたり、ストレスが女性に負荷されます。このため更年期は心身ともにストレス過多となり、なかにはうつ病を発症する方もいます。
基本的な症状は一般的なうつ病と同じですが、それに加え更年期の身体症状も重なることが多くなります。そのため、更年期だからと、うつ病が見逃がされてしまうこともありますので注意が必要です。